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東北大学 サイバーサイエンスセンター
研究開発部 ネットワーク研究部
スタッフ
研究概要
本研究部は,
キャンパスネットワーク環境の提供と先端情報通信ネットワーク環境の充実に関する研究開発を行っています。
特に,環境電磁工学(EMC)と電磁情報セキュリティに関する技術 の研究,情報セキュリティに関する基礎理論研究,およびネットワークの運用と応用における基盤技術研究に積極的に取り組んでいます。
- 運用管理支援
- TAINSの運用管理
キャンパスネットワーク TAINS の導入や運用方針の検討・広報活動,幹線の安定運用のための技術開発,各種サーバの構築・管理,セキュリティシステムの運用を恒常的に行っている。
- TOPICに対する支援
東北地区における学術研究・教育活動の支援や講演会,研修会の企画・開催を行っている。
- 研究開発
- 環境電磁工学(EMC)と電磁情報セキュリティ
情報ネットワークシステムにおいて,電磁ノイズによる妨害のために情報伝送の完全性が損なわれたり、電磁放射による情報漏洩のために秘密情報の機密性が損なわれたりすることがある。伝送ケーブルにおける電磁イミュニティの確保のために,ケーブルの条件を評価する技術を研究している。また,暗号ハードウェア等の情報システムにおける秘密情報の電磁的漏洩の抑止のために,そのメカニズムの解明と,対策技術の提案を研究課題としている。
- 情報セキュリティに関する基礎理論研究
情報ネットワークシステムにおいて,セキュリティ確保の問題は極めて重要であり,セキュリティ確保のために広く利用されている暗号について,基礎的研究を行っている。無制限の計算能力をもつ盗聴者に対しても安全な暗号系の構築や,安全な計算のためのプロトコルの設計などが検討課題である。
- ネットワークの運用と応用における基盤技術
長距離の超高速ネットワークにおける遠隔分散可視化のためのネットワーク方式の実証的研究をしている。また,ネットワークの運用管理と情報倫理の問題について,運用支援技術に関する研究を行っている。
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EMC,セキュリティからネットワークまで
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電磁界の測定
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所在地
- 住所
- 980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
東北大学 サイバーサイエンスセンター
- 場所
- 研究室は東北大学青葉山キャンパスの
サイバーサイセンスセンター本館の4階にあります。
協力講座
東北大学大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻
情報ネットワーク論の協力講座です。
更新日:2010年6月