センターからのお知らせ

プロトコル変換装置の運用停止

 プロトコル変換装置 (通称,oux, uox) の運用を2月末で停止します。
 TAINS88 においてプロトコル変換装置として,OSI 方式 の CS から TCP/IP 方式のワークステーション (WS) などに接続するための oux, および WS などから OSI 方式のサービスを利用するための uox が 運用されてきました。 その運用について2年間近く検討してきましたが, 利用が最近きわめて少なくなり,また,これを利用する接続先が近日中に なくなることから,運用を停止しても支障ないと判断しました。
 最近,パソコンに TCP/IP 通信機能が普及し,また,多くのイン ハウスネットワークにおいて SuperTAINS へ移行して OSI 方式の CS を停止したなどの状況の変化があります。 SuperTAINS の整備で,TCP/IP 方式の CS も配置されました。 また,情報処理教育センターや附属図書館が提供してきた OSI 方式による サービスが既に TCP/IP 方式のみになり, 大型計算機センターも3月以降同様とする計画があるために, OSI 方式による全学的なサービスが無くなります。 以上の状況から,プロトコル変換装置の運用を2月末限りで停止することとしました。
 プロトコル変換装置の停止の後,パソコン等から TCP/IP 方式による サービスを利用するには,SuperTAINS で配置した TCP/IP 方式の CS を ご利用下さい。 また,OSI 方式により部局内等へサービスするホストは,SuperTAINS へ移行して TCP/IP 方式により提供していただくようにお願いします。


OSI方式でアクセスするモデムの運用停止

 学外から OSI 方式により TAINS 内へアクセスするためのモデムのサービスを, 2月末で停止します。
 OSI 方式による全学的なサービスが TAINS から無くなることと, TCP/IP 方式による PPP 接続サービスへ利用者の方々の移行が進んで 利用が見られなくなったことから,OSI 方式でアクセスするモデムの 運用を停止することとしました。
 その後,学外から TAINS 内へアクセスするには,PPP 接続サービス (SuperTAINS ニュース No.9 掲載) をご利用下さい。


NTPサービスの案内

 NTP (Network Time Protocol) による時刻情報を,以下の通り利用できます。
 SuperTAINS の基幹ネットワークの FDDI ループおよび TAINS88 内に NTP 情報を同報 (broadcast) していますので,これを受信して利用します。 サブネットでは,これをルータで中継して利用します。 (ルータが NTP の中継機能をもたない場合には, 1つのサブネットで2台までの機器が最寄りの ATM ルータを server として 参照して下さい。)
 NTP を利用するためのソフトウェアには,xntpd などがあります。


マルチキャスト MBone

 マルチキャスト通信による MBone を SuperTAINS で利用できます。 MBone を利用する手続きと設定については,運用係へお問い合わせください。


未使用光ファイバケーブルの利用

 SuperTAINS で敷設した光ファイバケーブルの未使用分について, 部局内あるいは部局間の通信で利用するための申し込みを受けつけます。 希望の方は,運用係へお問い合わせ下さい。

総合情報システム運用センター 運用係 内線 3413 tains@tains.tohoku.ac.jp


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pub-com@tohoku.ac.jp