この利用研究会やセンター技術専門委員会等を通して,TAINS の発展に非常に尽くされた方がいらっしゃいました。TAINS のみならず所属部局のネットワーク整備等にもご尽力されたと聞きます。まだ若い助手の先生でした。その方が急逝されてから早くも4年が経ち,先日,墓前に参りました。故人がご活躍された当時の研究会活動のことをいろいろと回想し,TAINS の特徴の一つであるボランティア精神を大事にしなければいけないなあ…と改めて思った冬の夕暮れ時でした。(sae)
■現在,ロサンジェルス近郊のホテルでこれを書いています。
このホテルでは,電話の横に,イーサネットとUSBのコネクタがついていてHigh-speed connectionと書かれた小さな箱がおいてあります。一日9.95ドルとのこと。そこで,早速これを使ってインターネットに接続しました。日本に接続すると10kByte/sくらいの速度ですのでそう速いわけではありませんが,これまでのようにモデムで接続するのと比べると,常時接続という意味でも,速度の点でも確かに快適です。こんなところにもインターネットの浸透をみた思いがします。
その一方,参加している会議の事務局が準備している「世界標準」のウィンテル型PCでは,日本語の電子メールのやりとりはできません。
こんなちぐはぐを行きつ戻りつしながら,IT技術はめまぐるしく変わってゆくのでしょう。そんな状況の下,このSuperTAINS ニュースでは,これからもお役に立てる情報の掲載に努めてゆきたいと思っています。ご要望などがありましたら,どしどしお寄せください。(yoh)